今やInstagramで日常をシェアするのは当たり前の世の中になってきました。
あなたの周りでも、Instagramを使ってない!という人の方が少ないのではないでしょうか。
ですが、SNSが当たり前になったこの世の中でSNSで病む女性が多いのも現状の問題にあります。
そこで、なぜ他人のInstagramを見て羨ましいと思うことが危険なのか解説していきたいと思います。
他人の生活と自分の生活を比較している
まず、他人のキラキラした投稿を見て羨ましいと思うことは人間にとってごく普通の感情なので、湧くのは別にいいのです。
ただ、羨ましいと思った時点で自分の生活と他人の生活を比べていることになりますよね。
あの人はこんなに映えてて、キラキラしてて、いつも旅行に行ってて、なんだか楽しそう…
それに比べて私は、職場と家の往復の日々、、
同じ人間なのにこの差はなんだろう、、
と思ってしまうのです。
その生活、私には無いと思っているから。
羨ましいと思うのは、それは自分が持っていないものをその人は持っているからなんです。
自分が幸せかどうかは自分が決めることなのに、いい物を持っているその人と持っていない自分が常に比較対象にあるとそりゃ辛くなります。
自分も憧れの存在になろうとする
その人には到底届かないけれど、自分も日常の一部をシェアして、みんなに幸せそうって思われたい。
人生楽しんでるって思われたい!
そんな承認欲求から来る感情が、異常にイイネ!を欲しがる心理にも繋がってしまうのです。
ありますよね、イイネ競走みたいなやつ(笑)
生活の一部でしかないということを理解することが大事。
多くの人が勘違いしてしまうのが、日常の一部だけを切り取られているのに、あたかもそれが生活のすべてのように感じてしまうところなんです。
朝起きてから眠るまでキラキラ☆なんて無理です(笑)
シェアされている写真はほんの日常の一部に過ぎず、その裏には地味な生活が隠されている場合だってあるのです。
それを理解した上でSNSは健全に使うのが吉かと思います。
今回は以上になります。