SNS依存と承認欲求の”影”

スマホ一つで撮影から撮った写真の加工、発信ができるようになり、簡単に自己表現ができるようになりました。

いわば簡単に承認欲求を満たすことができる今、心の健康問題に影響を及ぼす依存問題は見過ごせません。

本記事では、重症化するSNS依存と「承認欲求の影」の部分についてお伝えしていきます。

 

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SNSへの依存

 

注意ポイント

  • 楽しいはずなのに、SNSを見ているとなんだか苦しい
  • 自分の思うようになかなか「いいね!」がつかない
  • なぜか精神的に安定しない

というような、「なんとなく」苦しさを感じているのならば、それは承認欲求の闇の入り口に立っているかもしれません。

いわば、承認欲求の影の部分です。

承認欲求の光の部分については、別記事で解説しています。

その苦しさを感じていくうちに、だんだんと承認欲求を満たすためにSNSを使うようになる。

「いいね!」の数だけ価値があるという残酷な思い込み

 

自分が投稿した写真や文章に、「いいね!」がつくと、認められたような気分になって快感になります。

しかし認められたいという欲求の闇は、「いいね!」の数 = 自分の価値という方程式までも作ってしまうのです。

「いいね!」をもらうことに全エネルギーを注ぐほどスマホを手放せなくなってしまいます。

そのくらい「認められたい」という感情は、繊細で強力なものなのです。

SNSは自分の価値を確かめるためのツールではない。

承認欲求は本来、人間の正常な欲求の一つではありますが、「節度」を考えられなくなると、SNSの中で自分の価値を見出そうとします。

また、インスタグラムはビジュアルで情報が多く入ってくる便利さがある反面、うつ状態の時に見ると他人の暮らしを嫉視して、自分の人生の平凡さを見せつけられているような気持ちになります。

承認欲求の存在に気づいていない者も、重症化する承認欲求の闇とは、全く縁がないわけではありません。

節度ある利用を推奨

 

SNSは心の健康問題に大きい影響を及ぼすと考えられています。

SNS依存が重症化し取り返しのつかない事態になる前に節度を持って、利用することが望ましいです。

自ら心をすり減らさないでほしい。他者の評価であなたの価値を決めないでほしい。

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