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忘れたい過去、苦しかったあの経験、後悔していること、挫折したこと。
生きていれば人間誰にでも辛苦はあることだと思います。
嫌な出来事やその場の空気感、相手の表情や口調は、時が経って薄れゆくとしても記憶は残り続けますよね。
人生を諦めかけたこと。
人の目が気になって仕方なくて、引きこもった時期。
社会に出てみても家庭でも問題がいっぱいあり過ぎて、自己嫌悪に苦しみヒトとたくさん衝突し、裏切られもした。
今まで本当に色々あって、「もう無理だ」って何度も思った時だってあるかもしれません。
今、生きてる。
幾度となく立ちはだかる壁を乗り越えてきたあなたはもっと自分を誇ってもいいんだと思うのです。
ずっこけては立ち止まり、たくさん落ち込み、また立ち上がり、前を見た。
それを繰り返してきた。
強さとは、自分の弱さを知っていてそれを隠さずその弱ささえも自分らしさにしている人なんだと思います。
困難を乗り越えるための強さがなくても大丈夫。
弱いままで大丈夫。
どんな過去があったとしても、それが挑戦しない理由にはならない。
登山のように、上へ登ろうとするのではなく、点を繋ぐように少しずつ前へ前へ進めばいいのです。
嫌な事が起きない人生など決してありませんよね。
だけど在り方次第で嫌な出来事を「嫌な出来事」として終わらせない生き方はある。
全て経験として「ある」ものとして残るんだよ。
”なにも残らなかった”、”無駄な時間だった”って思うこともあるかもしれないけど、
全て残ってるから。
あなたの心の中に、この生涯の中の一つの経験として残っていく。
いくら失敗しても、何度でもやり直せばいい。
助けてもらったら、「ありがとう」と言い、間違えたら素直に「ごめんなさい」と言いまた次頑張ればいいのです。
「今」を生きて、生きて、健全な努力を重ねていきましょう。
そして大切な人には、見返りを求めず無性の愛を与えられる人間になりましょう。
自分自身には、揺らがない信頼を向けてあげてください。