両親が離婚した子供の心境は複雑なものがあると思います。
子供にとって、どういう影響があるのか?
実際に親が離婚している筆者が、どんな気持ちだったのかお答えします。
そして、親の離婚を受け入れることができない子供たちに向けて記事を書きます。
親の離婚、実際どんな気持ち?
まず、結論として、親が離婚して本当に良かったと思っています。
この一言だけでは語弊がかなりありますね。
当時はめちゃくちゃ辛かったですよ。
どうしてうちの家庭だけこんなに問題があるの?
どうして仲良く出来ないの?
普通のおうちみたいに仲良くやればいいじゃん。
どうして私の家は他の家庭みたいじゃないんだろう。
なんで、、なんで、、、
って、すごい思ってました。
子供って、母親のことめちゃめちゃ好きです。
どんな姿であろうとどんなお母さんであろうと、
お母さんのことってめちゃくちゃ好きなのです。
そんな母親が、
楽しくなさそう
まだ小さかった頃は、離婚の話になると
離れたくないって泣いて泣いて泣きじゃくっていました。
それは小学生の頃。
結果、私が高校卒業したあとに両親は離婚しました。
その頃には、もう子供じゃないしとやかく言えることでもない両親が決めることだと受け入れることができました。
両親が離婚した子供に考えて欲しいこと
一緒にいてダメだったから離れる選択肢をとった
ただ、それだけのことです。
それだけのことと言いましたが、実際いまそういう境遇の中にいると、そうは思えないことも事実です。
そう思えるまでは、少しのあいだ時間がかかるかもしれません。
そりゃあもちろん、家庭は円満で家族みんな仲良くて両親がいることに越したことはありません。
ですが、
親が離婚したことに対して
あなたが恥ずかしいと思う必要はないです。
ただ、ひとつ考えて欲しいことは
離婚=恥ずかしい
と思うのは、なぜでしょうか?
なぜ恥ずかしいのか?にとことん向き合うことの も大事なんじゃないかとわたしは思います。
親の離婚が恥ずかしくて誰にも言えないですか?
もし友人や恋人に親が離婚したことを打ち明けて、笑われたりバカにされたりしたら、自分の人間関係を疑った方が良いかもしれません。(遠回しに言いますが)
離婚=恥ずかしいものという方程式があなたの頭の中にある以上、少し生きづらいですよ。
一緒にいることに越したことはないけれど、一緒にいない家族の形もあります。
親もひとりの人間です。
笑顔で自分らしい人生を送って欲しい。
これが、子供にとっては切実な願いです。